ますおの頭の中

パターンに陥っていないか?

今日も自転車で通勤している時にふと

「パターンに陥っていないか?」

と言う言葉が降ってきた。

多くの人は自分の行動[決断]がパターン化している。

そして、それに気づかず同じ過ちを繰り返したり、

環境を変えようと思っても結局似たような環境に

なったりしている。

自分の「パターン」を知るだけで自分の行動や決断を変えれるようになるだけではなく、

自分の感情のコントロールやストレスコントロールにもつながる。

実はすごく大事なお話。

そんなわけで今日は

「パターンに陥っていないか?」

という内容で書き進めていこうと思います。

マスオくん

考えることが大好きなどこかおかしい芋虫。

日々いろんなことを考えています。

ストレスとは?生きるとは?
健康とは?価値観とは?
抽象的だけど
自分に落とし込めば生きやすくなる。
そんな普段考えていることをひたすらに
発信する芋虫でありたいと思っています。

「この発信はきっと誰かの勇気になっている」
そんな想いで自己中心的に発信しています。

詳しくはこちら

マスオくん

僕のパターンは
「自己防衛」だった。
だから人から指摘された時
自分を守るために相手を攻撃したりしていたの。

これが無意識っていうんだから怖いよね、、、

今の環境や人間関係は自分が選んでいる。

【今の環境は自分で選択した結果だ】

【人生は全て思い通り】

自己啓発本やスピリチュアルでよく書いてある一文。

ますおくん

いやいやそんなわけないやん。
上司のあの人の性格悪いから
職場の空気も悪くなるし、人間関係も悪くなる。
しかも、給料ももらわれへんし。
私思い通りなってへんで。

職場の空気も悪い、人間関係も悪い、給料も少ない。あの人が性格悪い。

確かにそうなんです。

ただ、1つ考えないといけないことがある。

その職場を選んだのは紛れもない「あなた」であるということ。

その人間関係を改善させようとしないということは

そのままの人間関係でいいと思っているのは「あなた」であるということ。

簡潔にいうと

あなたが「そのままの職場でいい」と望んでいるから

あなたが「そのままの人間関係でいい」と望んでいるから

あなたが「その給料でいい」と望んでいるから

今のあなたの環境が生まれているということ。

つまり、

「あなたの望んだ環境通りになっている」ということ

環境を変えたいなら変えればいい

本当に職場が嫌なのであれば、職場を変えてしまえばいい。

たったそれだけで解決する話。

嫌いな上司も、嫌な環境も、納得のいかない給料も全て解決してくれる可能性は大いに高い。

退職の手続きとか就職活動とか面倒くさいことはあるけれど、

それ以上に解決できることのほうが多いと感じるのであれば、いますぐやるべき⭐︎

ただ、この環境を変えるというのにも注意すべきポイントがある。

そこで大切になってくるのが今回のブログタイトルにある

「パターン」

という話。

同じパターンに陥っていないか?

例えば、転職してもいつも上手くいかない人。

そんな人は往々にしている

いつも職場の関係が悪くなる。

いつも嫌いな上司が出てくる

いつもいつもいつも、、、、

そんな人は

「環境」がどうこうとかっていう話ではなく、

あなた自身の思考が価値観が、行動パターンがそうさせている可能性が非常に高い。

例えば、

自分では普通と思っているけど常に「自分本意」の動き方をしている。

自分ではそう思っていないけど「男の上司」というだけで毛嫌いしている。

など。

例えば

自分の大好きな芸能人に名前を呼ばれる

自分の嫌いな誰かから名前を呼ばれる

この2つでは受け取り方が大きく変わらないですか?

同じ「名前を呼ばれる」という行為対して

それが「誰に」されたかで大きく感情は変わる。

無意識の行動パターンとこれが組み合わさるとどうなるか?

「男の上司」に「名前」を呼ばれた。

これで「嫌い」という感情は完成してしまうのだ。

つまり、どんな職場に転職しようがよっぽどではない限り

「男の上司」は存在していて、そこに対して毛嫌いしているのであれば

どんな職場に転職しようが、自分の価値観や考え方、捉え方が変わらない限り

一生「嫌いな上司」は消えないことになる。

これが「同じパターン」ということ。

なぜ「パターン」が生まれるのか?

これは多くは幼少期や学生時代の経験や体験が影響していると言われている。

例えば

小さい頃にお父さんからDVを受けていたら

無意識のうちに「男=怖い」という感情が芽生えてしまい、脳に定着してしまう。

そうすると、男の人を見ると「怖い」という感情が生まれ、

ちょっとしたことでも「パワハラ」と捉えかねない状態になる。

つまり、「Aさん」「Bさん」とかっていう個人が怖いわけではなく、

「男の人」という括りで怖いということになる。

では、これが転職で解決するか?ってことです。

「パターン」から抜け出すには

正直結構頭使うし、しんどいです。

基本的には原因自分論で考えていきます。

[周りに原因があるわけではなく、自分に原因があるということ]

→自分を責めるということではなく、自分にも何かできたはずだ!!って考えるってことですね。

①まずは自分が解決したい感情を出します。

②その感情が生まれる場面を想像します。

③その感情は「何に対して」出しているのかを具体的に細かく考えます。

④そういう考え方、捉え方になったきっかけを自分の過去を遡って探します。

⑤その過去の出来事の時に自分に何ができたかを考えます。

⑥その上で②で何ができたかを考える。

これを僕の実例で出してみると

①すぐイライラする、怒りの感情を解決したい

②上司からいろいろ勉強した上で考えていたことを否定された。

③自分の方が詳しく知っているはずなのになんで!?自分の知識や努力を否定された。

④学生時代に頑張って頑張ってテストでいい点数を取ったのに、親からまだまだ足らないと言われた。「自分の努力や知識」を否定された。

⑤親に対して、どこまでいけば「親の思う良い点数」だったのかを確認する。
 親のその言葉はきっと「あなたならまだ上を目指せる」という期待だったのかもしれない

⑥上司は否定したいわけではなく、上司しか持っていない経験の上で別の視点を与えようとしてくれてたのかもしれない。つまり、1つの考え方を教えてくれているだけかもしれない。

こう考えていくと、

相手が何を目的にしていたのか、

自分がどのようにその出来事を捉えたら良いのか

を客観的に振り返ることができます。

そうすることで自分の感情や思考のパターンから別の思考パターンを作り出すことができ、

既存の思考パターンから脱却する1つのきっかけになっていきます。

常々解決したいなと思う感情が出たらその都度

やっていけば、どんどん自分の考え方の幅が大きく広がり、

余裕が生まれ、寛容になっていきます。

マスオくん

考え方変えるのは大変やけど
現状を変えたいならやるべき。
絶対後悔せーへんで!!

まとめ

・同じパターンには注意
・パターンは過去の経験や価値観から生まれる
・一度客観視してみて振り返りを続けることで脱却できる。

今のままの人生が嫌だ!

という人はぜひやってみてください。

わからなければお問い合わせいただけたら

どのように考えを進めていけば良いかサポートさせてもらいます^^

そんな感じ!!!

終わり!!!!!